工学実験実習Ⅲの後期では電子てんびんの作成を通じてディジタル回路とAD変換回路を学びます.回路のブロック図を下に示します.
この中では,下記の回路を作成もしくは動作確認をします.
このうち,7セグメントLED用デコーダ回路では,各学生が簡単化をおこなった後,ユニバーサル基板上にANDやORなどの基本的な汎用ロジックICをハンダ付けして作成します.セレクタと減算器は作られている回路にあるICの接続状況をテスタで探っていくことで,回路を理解してもらっています.AD変換は4人1グループでブレッドボード上に上記の回路を作成します.