プリント基板 への回路構築


 

目的

これまでの実験ではブレッドボード上もしくはユニバーサル基板上に電子素子 を設置しリード線などで配線を行ってきた. 本実験では,CADを用いて配線パターンを作成し,それをエッチングすることによりプリント基板を作成し, さらに電子素子を半田付けして電子回路を作成するという,一連のプロセスを行う.
プリント基板上の回路は,より見栄えがよく頑丈な回路であり, さらにCADを用いて配線パターンを作成すると,そのデータをもとに複数の回路を作成することが容易となる. 今回の実験を通じて,より実践的な回路を作成できるようになることを望む.
 
 

実習計画

  1. プリント基板の性質,回路の設計
  2. プリント基板のパターン作成
  3. エッチング
  4. 孔開け
  5. はんだ付け
  6. Verilog HDLによる回路作成
 
 

評価について

  • 最終週にレポート(最大20点)
  • 作成した回路が最低限動作する(動けば60点)
  • 創意工夫(最大20点)
 
 

その他

  • 場所は,1~3週は4F電子制御実験室,4~6週は1F情報機器実験室で行う
  • 電子プレゼンテーション資料(PowerPoint)の配布は行わない。
 
 

目次

  1. Eagleのインストール方法
  2. Eagleの使い方
  3. ストックのある電子部品のステータス
  4. 電子サイコロのライブラリ
  5. PC44のピン番号とアサイン
 
 

参考資料

  1. Seeedによる基板の外注
  2. Seeedによる部品実装の外注
 
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