中学生向け公開講座で作成した教材です.この教材は3バージョンあり,1号機では2色(赤,黒),2号機では4色(赤,緑,オレンジ,黒)のドットマトリクスディスプレイを用いており,3号機は2号機の部品をすべてアキシャル部品に置き換えたものです.3号機を作成した理由は,1,2号機では中学生にはんだ付けができない面実装部品が多数あり,講座でははんだ付けを行えない問題がありました(その反面,1,2号機は安価になるわけですが…).それぞれの写真を下に示します.
1号機
2号機
3号機
1号機では,ディスプレイ4辺から迫ってくる棒状の敵をよけ続けるゲーム,2号機では1号機のゲームに加え,4段のフロアを行き来し,ランダムに表れる宝をすべて取得していくゲームを実装しました.ディスプレイ,スピーカ,そしてスイッチがいくつかある構成は,往年のゲームウォッチと同じ構成ですので,アイディア次第で他のゲームも作れます.