はじめに

ここではP板.comで実装を依頼する方法について述べています.基板とメタルマスクはSEEED PCBで購入し,実装のみをP板にお願いする場合の方法です.eagleを使っていたときには時々行っていたのですが,Fusionになり,手続きが良くわからなくなってしまったため,ここに書き残しておきます.

環境

用いているソフトは以下のとおりです.

  • CAD: Fusion 2602.1.14 x86_64

また,前提として先ほど述べた通り,すでに基板とメタルマスクは手元にあるものとします.

手順

 まずは製造タブにあるCAMプロセッサを選択します.

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次にテンプレート⇒2層の既定値を選択します.

2

 

最後に,Gerberを選択し,形式指定子を下図のようにします.そしてジョブを処理を押すと保存先を指定するように言われますので,好みの場所へ保存してください.

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下の図はデスクトップに「新しいフォルダー」を作成し,そこに保存した例です.「組込みソフトウェア研究室」はFusionのリポジトリ名,「水位」はその中の1つのプロジェクトです.その下にCAMOutputs,さらにその下にGerberFilesフォルダが出来上がります.その下にメタルマスクや外形ファイルのデータが含まれますので,これらをP板へ送ればよいです.

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