nRF9160搭載のさくらのモノプラットフォーム,色々使えて面白そうです.小型だし,電気使わないし,通信コストもあまりかからないからです.だけど,使うにはモジュールを作るか買わなければなりません.私が作っている基板では,薄型にする必要があり,ピンソケットもロープロファイルにしなければならないことから自作していました.
最初の5個くらいはいい感じにできてこれはいいねとなっていたのですが,そのあと作った5個ではなぜか動作しないのです.具体的な症状としては,ファームウェアが途中でビタっと止まってしまう感じです.いろいろと考えていたのですが,ハードウェア上の何かしらの問題としか思えない状況です.そこで,以前動いていた時のnRF9160と,動いていないnRF9160とで何か違いがあるのではと思うようになりました.
色々調べていった結果,動いていた時のモジュール型番はnRF9160-SICA-R7,動かない時のモジュール型番はnRF9160-SICA-B1A-R7なのです.この「B1A」の有無,データシートでは全く同じものになっているんです.加えて,B1Aがついていないものがあまり売っていないんです.ということで以前の購入ではB1Aが付いたものを購入したのですが,これがいけなかったのかもしれません.どうにかB1Aがないほうのものが売っているサイトを見つけたので,そちらから購入して再度作成してみることとしました.
うまく動いたかはまた報告します.