TKM-Hを作成するにあたり,どんなものを作るか構想を練っています.

こんな時にはやはり思考地図です.まずは下のように考えてみました.

教材の位置づけは基本的にはKTM-02と同じで,組み込み技術者育成とソフトウェア開発のプロセス理解をたすけるものです.違いは,新しいいくつかのデバイスを追加したこと,作成したすべてのドキュメントをまとめていくこと(公開したドキュメントの著作権は放棄しません)です.
新しいデバイスの追加にともない,これまでKTM-02で使用してきたSuperH 7125では力不足になってきましたので,今回はRX62Nを使っていこうと考えています.また,マイコン外部にSRAMを配置し,画像処理を高速に行うため,外部バスが出ていることが必須となります.そのような条件にあてはまるマイコンはRX62Nでパッケージが144ピンのものになります.以上の結果から,北斗電子のHSBRX62N-A(R5F562N8BDFB)を使うことにしました.このマイコンボードの外観はこちらです.
これからの予定は,電子部品のレイアウトを考慮した使用する部品の選定をしていきます.