部品の選定が終わりましたので,外観概要図を書いてみました.

今回のシステムは,ミニ四駆に制御用の基板が付いた「移動部」と,バーコードを読み取る「スキャン部」から構成されています.まずはじめに駆動部についてです.ミニ四駆の天井に基板を取り付けることにします.この基板の外観概要図を示します.

ミニ四駆の天井はそれほどスペースがないのでなるべく小型にする予定で,長辺の長さは50[mm]以下にします.なお,電源接続用コネクタは3つの端子でつなぐようになっていますが,これはモータ接続用コネクタとの接続間違いを防ぐためで,電源接続用コネクタの真ん中の端子は使用しない予定です.

次に,スキャン部の基板を示します.はじめに,部品面を示します.

こちらの基板は,006P電池ボックスやスキャン完了インジケータを載せるため,一辺の長さは100[mm]以下にする予定です.また,バーコードの書いた用紙を読み取るとき,基板の下へ用紙を挿入するが,スキャン完了インジケータの下にあるスペーサにより,挿入方向の差し込みすぎを防いでいます.

最後に,スキャン部の半田面を示します.

半田面には,反射型フォトインタラプタが8個配置されており,これによりバーコードを読み取ります.