6月2日,3日に松本市で行われる信州夢街道フェスタ2012に配るノベルティを現在作成しています.

これまで,いくつかの案があり,それぞれ試作をしてきたのですが,結局のところ,諸事情により昨年と同じ電子ホタルを配ることとしました.ただし,昨年と1点だけ異なり,P板.comの実装サービスを受けることにしました.これにより,あの涙ぐましい,3750個のチップ部品(250個の電子ホタルにつけた部品数)のはんだ付けから解放されます.

ところが,P板.comの実装サービスは50×50[mm]以上でないと受けられないことがわかりました.そこで,下に示すような基板を作成しました.

この基板には,電子ホタルを4面付けしてあり,全体では1辺50[mm]となっています.この基板をFusionPCBに製造してもらい,そのままP板へ送って実装をしてもらう作戦をとることにしました.これにより,基板作成費用の削減と,基板サイズ拡大に伴う実装サービス適用可能を成し遂げました.

すでに,P板にはこのような実装が可能であることを確認してあります.あとはFusionPCBの確認をとる必要があるのですが,これまでの経験上,確認しても返信が来ないような気がしています.そこで,上に示した写真を基板製造依頼のメールに添付して,ぶっつけ本番と行くことにしました.他の方の実績では,特に指示なしにくりぬいてくれたらしいので,それを信じてみます.もちろん,電子ホタル間をつなぐ”バリ”はそのまま残すように指示します.

さて,どのようになるのか,結果はまたお知らせします.