TKM-Hに搭載しているカメラAA7725のI2Cによる制御について,RXマイコンで行うことに行き詰っています.そこで,SuperH7145FでAA7725を制御したものが手近にありましたので,I2CのSDAおよびSCLの波形をオシロスコープで調べることにしました.ところが,この7145Fにはモニタがインストールされていなかったため,コンパイルとインストールをすることとしました.

私の手元のPCには,C/C++ compiler package for SuperH RISC engine family V.9.04 Release 01がインストールされています.この環境で,ルネサスから提供されているモニタプログラムを一部改造し,コンパイルしました.そしてダウンロードし,printf関数を実行したところ問題が発生しました.具体的には,なぜか2文字以上表示しようとするとハングアップしてしまいます.

原因が最初全く分からなかったため,マイコンボードを変えたり,ダウンロードケーブルを変えたり,開発環境を変えたりといろいろやってみました.その結果わかったことは,どうやら開発環境が問題であることが分かりました.Release01となったV.9.04ではうまくいかず,それ以前のバージョンでは正しく動くようです.

最近ではあまりSuperH7145をモニタで使う人も少ないかもしれませんが,もしこのマイコンを使っている場合にはむやみにコンパイラのバージョンアップをすると困ったことになるかもしれませんよ.