メインマイコンから,カメラ画像用SRAMへのアクセスをするVerilogのコードを書いています.下の図のように,メインマイコンからFPGAを経由してSRAMへとアクセスするようにします.いまのところ,FPGAでは単なる信号線の中継でありますが,最終的にはカメラから得た画像をSRAMにバッファリングし,さらに画像処理を行った後にメインマイコンでSRAMにある処理済画像データを取得できるようにします.
さて,今日はメインマイコンからSRAMにデータを書き込み,その後読み込むようにしてみました.うまく動いているようですが,オシロスコープでSRAMの信号ラインを見たところなにやら恐ろしいことになっていました.下にその様子を示します.
上からCS,WR,OEとなっており,お示ししているのはらいとした瞬間の様子です.恐ろしく波形が波打っています.いわゆる,アンダーシュート,オーバーシュートの後,その反動で波形が波打っています.もちろん,このようになることを見越してダンピング抵抗を入れてあります.しかしこれほどになっているとは….
動いているからよいですが,もう少しきれいな波形にしたいところです.