いよいよTKM-Hが市販されますが,その最終的な確認をするためにプロトタイプを実装しています.ただ,ご存じのとおりKTM-Hには多くの部品が取り付けられているため,すぐに実装をすることができず,数日にわたって行うことになってしまいました.
とりあえず,ドットマトリクスディスプレイ付距離センサボードと電源ボードの実装を行いました.なお,これまで紹介してきたものと比べて,一部仕様の変更が行われております.
ドットマトリクスディスプレイ付距離センサボードには,ダウンロードをするときと動作するときを分けるため,スライドスイッチを新たに設置しました.また,これまでこのボードをメインマイコンの変わりに設置するとき,下を支えるためにあった支柱を廃止し,代わりに距離センサを取り付けるためのネジをスペーサにしました.これにより,若干ではありますが高さの縮小に成功しました.
電源ボードにおいての変革は,何といっても電池です.これまで006P電池を4つ取り付けられるようにしてきましたが,これに代わり,単3電池を6本取り付けられるような電池ソケットを接続可能なスナップをボード上に配置しました.これにより,電池の取り外しが飛躍的に簡単になるとともに,単3電池であるため,入手することが容易くなりました.
明日以降に他のボードの実装をしていきます.