観測ノード(放射線量を計測しサーバへ送信する機器)のプログラムを作成しているうちに,新たな要求が(とはいえ,施主と施工主が同じであるため,平たい話,私のやりたいことなのですが)沸々とわいて来ました.その要求を下に示します.

  1. ソーラによる駆動と,充電池をつけること.
  2. パイロットランプ(電源が入ると点くLED)を止めてマイコンのインディケータとして使用すること.
  3. XBeeを必要以上に動作させないようにするため,スリープを積極的に行う.そのために,XBeeにあるウェークアップ端子を使って情報送信前に動作できるようにすること.
  4. EEPROMをユーザの操作により消去できるようにするため,タクトスイッチを付けること.

以上の要件を満たすべく,回路の改変を行いました.下に設計したPCBパターンを示します.充電池を4本使用できるようにしたため,以前の基板と比べて縦方向で約2倍大きくなりました.この回路を本日いつものFusionPCBに発注しましたが,中国では現在,旧正月中のため対応が遅れることが予想されます.おそらく,3月にはいってから送られてくるのではないでしょうか.

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