屋外ディスプレイには36枚の表示ユニット(基板)があり,それらを繋ぎ合わせることで大きな表示器になります.まずは2枚のユニットを作成し,表示できましたのでご報告いたします.下の動画では,「長野高専」という文字が右から左に流れていきます.なお,LEDの輝度がかなり高いので,動画全体を暗くしています.実際にはもう少し明るく見えるはずです.

屋外ディスプレイには表示ユニットとは別に,統括ユニットが存在します.統括ユニットにはXBeeが取り付けられており,無線で表示するパターンを受信することができます.受信したパターンを各表示ユニットにI2Cで送信した上で,統括ユニットから出されるクロック信号を合図にパターンを右から左へ流していきます.

表示ユニットをあと34枚(誰がハンダ付けするのかな?)作れば表示機能は実装できたことになります.残された開発箇所は,XBeeからのパターンを受信することです.