モータドライバDRV8832DGQRを使ってファンを回してみます.このドライバにはCHOP端子の代わりにVSET端子があり,この端子に係る電圧で回転数を制御できます.そこで,この端子にPWMを出力して回転速度を変えることとしました.温湿度センサについては,秋月に売ってるHDC1000を用いています.I2C接続できるのでRPiでも簡単に制御できそうです.
今回は試しに30度以上になったらファンを回すようなプログラムを組んでみました.下の動画はその様子を表しています.
他の方も言っていましたが,HDC1000の温度が高めに出ているような気がします.しかし,結構簡単に制御もできることもあり,またどこかで使おうかと思っております.ファンの動作についてはPWMにより速度調整ができることを確認しましたが,ファンの軸の抵抗が大きいために最大回転から停止までの間の中間があまりなく,PWM制御がわかりづらいです.まぁ,あくまでもモデルですので良しとしたいと思います.