おすすめ書籍

児玉公信著：UMLモデリング入門　本質をとらえるシステム思考とモデリング心理学
「入門」となっていますが，UMLの書き方の入門ではなく，モデリングの「入門」です．この本には，どのような視点もしくは思想でシステムをモデリングすればよいか，その考え方が述べられています．
ダグ・ローゼンバーグ＋ケンドール・スコット著：ユースケース入門　ユーザマニュアルからプログラムを作る
システムの要求を描き表わす時に用いられるユースケースを開発プロセスの中心において実装するICONIXアプローチについて書かれた書籍です．加えて，バウンダリ，コントロールおよびエンティティの3つで描き表わすロバストネス図についても書かれています．
阿部圭一著：明文術伝わる日本語の書きかた
自然言語による情報伝達の方法について述べられています．ソフトウェア工学においては，要求仕様書を記述するとき，自然言語による情報伝達は避けて通れません．そのような時，本書を熟読しておくとよいでしょう．