電子てんびんには2個のアナログ信号を入力しますが,この時に使用する回路を作成しました.下に示します.

重さセンサ

 

電子てんびんには0~5[V]の電圧を入力としておりますので,VCCに5[V]を接続します.中央下側にある丸いデバイスが重量センサ(正確には圧力センサ)で,ここに物を置いたり指で押したりするとAIN0とAIN1から力に応じた電圧が出力されます.中央にあるオペアンプはRailToRailの単電源となっており,0~5までスイングしてくれます.圧力だけでなく左右端についた可変抵抗器を調整することでも出力できるようになっております.これは,指で圧力センサを押しているとき出力される電圧が一定になりませんが,可変抵抗器ならば一定の電圧を出力させることができます.圧力センサと可変抵抗器の切り替えには2個のトグルスイッチで切り替えられます.

若干の問題(R2とR5が不要であること,SW2に書かれたシルクが逆であること)を除き,うまく動作してくれています.後で量産しておきます.

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