記事インデックス

 

ユーザ制約ファイルの編集

 ユーザ制約ファイル(以下ucfファイル)をテキストエディタを使って記述もできますが,ここではPlanAheadというグラフィカルエディタを使ってみましょう.このエディタを使えば,ucfファイルの構文を知らなくてもさまざまなことを記述することができます.下の図のようにUser Constraintsの中にあるI/O Pin Planning(PlanAhead) - Pre-Synthesisをダブルクリックしてください.

16

 

ucfファイルを変更してもよいですか,と問い合わせがありますので,ここではYesを選択してください.

17

 

オープニングメッセージとして下に示すウィンドウが現れます.詳しい説明が記されたPDFを読むことができますので,PlanAheadに慣れてきましたら読んでください.

18

 

PlanAheadが起動しますと下図のウィンドウが開かれます.まずは出力するレベルをCMOS3.3Vにしましょう.下側にあるScalar PortsからLED1を選択し,I/O Stdにある選択リストからLVCMOS33を選びましょう.同様にLED2に対しても同じことを行ってください.

19

 

次にLED1をFPGAの端子に接続するための設定をします.LED1はFPGAの114番ピンに接続されていますので下図のようにSiteをP114にします.同様にLED2はP121にしてください.

20

 

以上でPinAheadによるユーザ制約ファイルの編集は終わりです.保存ボタンを押し,ウィンドウを閉じると下記のダイアログが表れますのでOKを押してください.

21

 

JSN Teki is designed by JoomlaShine.com